お正月の寒い時期、家でゆっくり子供と絵本を読んで過ごすのはいかが?
こんにちは!mukurojiです
皆さんのおうちのお子さんは、絵本好きですか?うちは大好きです!
0歳の頃は絵を楽しみ、1歳では読んでもらって楽しみ、2歳の今は自分で読むことを楽しんでいます!
読み聞かせというより、最近は読み聞かせられています笑
こちらでは、我が家で実際に買ってよかった&今でも大好きな絵本を、定番からマイナーまでレビューしたものを、シーン別でまとめました。
子供をきつく怒ってしまった日の夜に読む絵本
つい子供にきつく当たってしまった日ってありませんか?「今日は一日怒ってばっかりだったなぁ」と自分を責めてしまうことも。でも、きつく怒ってしまうのは、子供を愛しているからです。せめて一日の終わりの寝る前くらい、子供と笑って過ごしませんか?
そんな時に読むと心が落ち着いて、子供を愛しく思えること間違いなしの本ばかりをご紹介します。
子供の寝顔に「きつく怒ってごめんね・・」と謝るのでは伝わりません。絵本を使って積極的に子供に「好き」だと伝えましょう。
どんどこももんちゃん(ももんちゃんあそぼう)シリーズ
とにかくラストが感動!純粋に泣けてしまいます。
シンプルな絵と文、小さい子どもでも楽しめる擬音語がいっぱい。リズミカルに読めます。ストーリーも分かりやすいのにラストはなぜか涙が出てきます。思わず子供を抱きしめたくなりました。
わりと赤ちゃん向けの内容ですが、リズムがいいので大きくなってからも楽しめる絵本かと。
同シリーズがたくさんあるのもいいところですね。
おやこでぎゅっ!(0・1・2さいのふれあいえほん)
いろんな動物たちがリアルに描かれていますが、親子同士でぎゅーっと抱き締め合っている、とても癒される絵本です。我が家は子供がさみしくなるとこの本を持ってきて「ぎゅーして!」と言ってきます。
絵本を使って自然に子供を抱きしめることができるので、これは本当におススメ。いろんな動物たちがそれぞれ違う方法で抱き合っているのもかわいい。
なでてなでて (エンブックスの赤ちゃん絵本)
こちらも動物がたくさん出てきます。動物たちがこちらを向いて「なでてなでて」と言っています。子供と一緒に動物の絵をなでて遊べば、さっきまで怒られていた子だってニッコリ笑うはず。「ふわふわだね!」「うろこがかたいね!」など、一緒にお話しながら読むといいと思います。
特に、最後に出てくる「なでてなでて」がとてもほっこりします。私はいつもここで子供たちをめちゃくちゃになでまわします。そうすると、2人ともニマニマして喜んでいます。
わたしがすき <だいじょうぶの絵本 3>
「あなたのことがとても大切」だけではなく、主人公のねこちゃんが「わたしはわたしがすき!」と言っているのがいい。自分の周りには自分を大切に思ってくれる人が必ずいて、自分も自分を大切にしなければいけないことを教えてくれる絵本です。ストーリーは単純だけど、内容はすごく深いです。読み終わったあとに温かい気持ちになること間違いなし。
大人も面白い!と思える絵本
絵本を読むのにちょっと飽きてきたママにおすすめ。何度も読んでとせがまれるのがちょっと辛い。。どうせなら大人も楽しみたいですよね。そんな時に最適な絵本をご紹介します。
だるまさんシリーズ
大人気かかぐいひろし先生の「だるまさんシリーズ」計3冊。ストーリーはなく、とってもシンプルな擬音語とユニークなだるまさんの表情が楽しめます。テキストが少ないので親も読むのがラクです笑
我が家の子供たちは絵本のだるまさんを真似てふざけて遊んでいます。そのキャッキャしている感じがとても癒されます。子供も大人も直観的に楽しめる絵本。
おしっこちょっぴりもれたろう| ヨシタケシンスケ
長女がトイトレ真っ最中の我が家。何度言ってもなかなか成功できない時にタイトルに惹かれて買った絵本です。ちなみにトイトレの絵本ではありません。
そうか、そうか。子供だってこんな風に悩んでいたりするんだな・・と妙に納得してしまいました。最後は大人も子供と一緒に心が軽くなるような、とても爽やかな読み心地の絵本です。
子供は「おしっこ」というワードがあるだけで大爆笑です(^^;食いつき抜群でした。
りんごかもしれない|ヨシタケシンスケ
こちらもヨシタケシンスケさんの絵本でとても有名です。「えっ!そんなことまで考える!?」と思わずツッコミたくなるくらい、子供の発想力に驚いでしまいます。絵は細かく作りこまれていて、小さい子供にはちょっと分かりにくいかも知れませんが、ひとつひとつを丁寧に見ていくとすごく楽しい。親は「へー!」と思いながら最後まで夢中になって読めます。
ちなみに3歳の長女は、まだ全部はよく分かっていないながらも「りんごだ!」と嬉しそうでした。
はらぺこあおむし
こちらはとても有名な絵本なので、子供の時に持っていた!というママもいるのでは?
ハードカバーの小さい本も販売されていてとても頑丈。わんぱくちゃんが振り回しても破れません。
よくある可愛らしい絵ではなく、とてもカラフルで外国チックな印象で、親も見ていて飽きません。子供も記憶に残りやすいみたいです。絵本のテキストそのままの歌も作られていて、読み聞かせとお歌が同時にできます。
あおむしが食べたものには穴が開いていき、曜日がすすむごとにページの穴が増えるしかけも。絵本に最後まで集中できない小さな子供でも楽しく読むことができます。
赤ちゃんが楽しめる0歳むけの絵本
複雑なストーリーは分からなくとも、色や形で楽しめるものをまとめました。
なーんだなんだ|カズコ・G・ストーン作
究極にシンプルな絵本です。パンダの顔のいろんな部分が出てきて、「これ、なーんだ?」と聞いてきます。ストーリーと呼べるほどの内容ではないですが、黒や赤といったハッキリした色は、月齢の低い赤ちゃんでも見やすい色なのでとても喜んでくれます。
我が家の次女はこの絵本が大好きで、いつも寄り目になっちゃうくらい真剣に眺めています。
絵本の最後に出てくる、もう一人のかわいい登場人物にほっこりさせられます。
時間がある日、子供とゆっくり読みたい絵本
いつもは忙しいけど、今日はゆっくり時間をかけて絵本をよんであげたいな・・。そんな風に思ったらこちらの絵本がおすすめ!
こどもずかんシリーズ
シリーズ展開がたくさんある、学研の「こどもずかん」シリーズ。我が家には「のりもの」「たべもの」「かぞく」があります。ばら売りや2冊セット、4冊セットもあります。
1ページの中に色々なものの名前のイラストが描かれていて、ストーリーはありません。一緒に英単語も書かれていて、英語への興味の架け橋になるかも。
図鑑といっていますが全然勉強くさい雰囲気はありません。むしろ絵がかわいいので大人も楽しく英単語を覚えることができます。
ずかんシリーズはいつの時代も親の支持率が高いですが、内容が盛りだくさんなのでなかなか読むのは大変です。時間のあるときにこそ読んであげましょう。
わにのだんす|エンブックスの幼児向け絵本
NHK連続テレビ小説「てっぱん」、アニメ「おじゃる丸」 の脚本家が自分の子供に話して聞かせた物語を絵本にしたもの。ダンスを踊るワニのお話。ダンスでたくさんお金を稼いだワニが、一番最後に買ったものは・・?
本文のテンポが良いので小さい子供も覚えやすいです。対象年齢は3歳からですが、我が家の子供は1歳からとても楽しく読んでいます。
こちらは「ペーパーバック」もあります。
ペーパーバックとは薄い紙で印刷された絵本のことです。海外ではけっこうメジャーなよう。ハードカバーより安価なため、たくさん買いたい方にとてもおすすめ。薄い紙といっても簡単に破れるものではなく、ちゃんと加工されているので、小さい子供が破ってしまうことは少ないと思います。
我が家ではこちらのペーパーバックを買いました。かさばらないので、お出かけの際にとても重宝します。
女子におすすめ。キラキラかわいい絵本
おしゃれに目覚め始めた女の子におすすめ。ママも思わずウキウキしちゃいます。
ディズニーゴールド絵本シリーズ |アナと雪の女王2
ディズニープリンセスのでてくる絵本は間違いないです笑。
話も有名だから食いつきがおそろしく良い。女子にとって、プリンセスはやっぱり永遠の憧れなのかも。ママも知っている話ばかりだから飽きずに楽しく読めますよ。
ディズニーゴールド絵本シリーズは、他の絵本に比べて605円と安価なのでたくさん買っても◎。
我が家には「リトルマーメイド」「3匹のこぶた」「ダンボ」がありますが、やはりプリンセスが出てくるものが好きみたいです。
季節の絵本
季節の絵本で面白かったものをご紹介します!
お正月に読みたい絵本
おもちのきもち
なんていうか、「!!??」の連続みたいな絵本。子供は大爆笑してました。
どこからこんな発想が湧くんだろう・・と、かがくいひろし先生に思いを馳せるほど笑
ある日かがみもちが「食べられるのが怖い」と言って脱走してしまうというトンデモ展開。ラストもかなり衝撃でした。でも、主人公のかがみもちがちょっととぼけたキャラなのがよい味を出しています。
昔風の日本語が使われていて、その小気味よい響きを楽しむこともできます。お正月の団らんにぜひおすすめしたい一冊です。
絵本の情報は随時追加します!
読んだ絵本の情報はどんどん追加して行きたいと思います。お楽しみに!
絵本を選ぶうえで大切にしたいこと
子供が好きなものを自由に選ばせてあげたい
トイトレ絵本や漢字・ひらがなの絵本など、世の中にはたくさんの目的を持ってつくられた絵本があります。もちろんそういった絵本を利用するのはよいと思います。でも、そっちばかりに気を取られてしまうと、せっかくの絵本が楽しめなくなってしまうかも。
思わぬところで楽しみを見つける子供たち
まずは子供が「これがいい!」と言って手に取ったものを尊重してあげるのはいかがでしょうか?
それに、対象年齢が合わなくても、思わぬところで楽しみを見つけるかも知れません。
我が家では、長女が0歳のころにパパが3~4歳向けの絵本を買ってきたことがありました。その時は「なぜ対象年齢の合わないものを買ったんだ?」と不満でしたが、内容が分からないなりにも、「あか!」「あお!」と色を当てて遊んだり、ページをパタパタさせるだけでも楽しかったようで、ムダにはなっていません。
「こんな楽しみ方もあるんだな・・」と、逆に感心させられたくらい。
こちらで紹介した絵本の対象年齢はまちまちですが、それでいいと思っています。親も子も、好きなものを自由に読んでみる、絵本が好きになるポイントはそこかも知れませんね。
それでまた!