桜餅は何歳から食べられるのでしょうか?
ひな祭りや桜の時期に食べられることが多い桜餅。
おいしいですよね!!
わが家は女の子が2人いますので、毎年ひな祭りをやります。上の子は5歳ですが、
お餅系の和菓子をあげるのには、まだまだ注意を払いたいですよね!
と思っている方のために、桜餅についての情報をまとめました!ぜひ参考にしてみてくださいね!
桜餅には「長命寺」と「道明寺」の2種類がある
実は桜餅には2種類あることをご存知ですか?
「長命寺」は、小麦粉を薄く焼いたものにあんこを挟んだもので、関東ではこちらが主流だといわれています。
「道明寺」は、もち米から作られる道明寺粉という粉から作られた生地であんこを包んだもので、関西ではこちらが主流だといわれています。
私は関西出身なので、桜餅と言われると道明寺風が思い浮かびます!
桜餅は何歳から食べさせる?
お団子など、弾力のある和菓子を食べさせる年齢の目安は「3歳ごろ」といわれています。 ということで、桜餅も3歳前後から食べることができると言えるでしょう。しかし、食べさせる時の注意点があります。
例えば、みたらし団子などについて、もっと詳しく知りたい方はコチラ!
食べさせる時の注意点は?
小さな子供に食べさせる時は、以下のことがきちんとできるかどうか、しっかり確認してからあげましょう。
実は、子供の食道はその子の小指の太さほどしかないほど細いそうです。
人間の気管(空気の通り道)はその人の小指の太さと同じくらい、と言われています。お子さんの小指を見てみてください。子供、特に赤ちゃんの場合、小指は細いストローくらいの太さしかないですね。
また、赤ちゃんはおとなに比べると喉の位置が高く、口と喉の間が短いことがわかっています。息を吸うと、口の中にあるものがすっとそのまま喉の奥に入ってしまうのです。
https://hugkum.sho.jp/37902「 節分の豆が窒息の原因に!5歳までは「豆類」は与えないで! 」
お餅ほど粘り気がないとはいえ、和菓子は弾力のあるもの、表面がべたべたしているものが多いです。
万が一のことを考えて、桜餅も、あまりカミカミが上手にできない・丸呑みする癖のあるお子さんには、まだ与えないほうがよいと思います。
また、食べさせる時は、必ず小さく小さく切ってあげてくださいね。みたらし団子などのように、小さく切り分けてもくっついてしまうものも、根気よく切ってあげてください!
ちょっと小さくしすぎ?と思うくらいがちょうどいいと思います!!
しかし、「大人と同じ大きさがいいー!」と言ってぐずる子もいるかもしれません。我が家もそうでした。次で子供も喜ぶ桜餅レシピをご紹介します!
子供が食べやすい桜餅のレシピは?
NHKのEテレにて放送中の「キッチン戦隊クックルン」という番組をご存知でしょうか?
3人のクックルン戦士がいろんな料理を作ってパワーチャージし、怪人と戦っていく番組です!!
うちの娘たちも大好きです♪
過去の放送にて、子どもが食べやすい桜餅を紹介されていました。公式サイトからレシピを見つけることはできませんでしたが、こちらのサイトに詳しいレシピが掲載されているので、参考にしてみてください!
関東風の桜餅の皮は小麦粉を焼いて作られていますので、薄く焼いてあげれば小さい子供でも食べやすいですね。ピンク色がとてもかわいいお餅です!
関西風の桜餅はもち米を使っているので、関東風の桜餅のほうが、小さい子供にはより安心かも知れません。
そばで見守ることを忘れずに!!
桜餅は3歳前後、しっかりカミカミできるようになってから!
桜餅はお餅ほど粘り気がないとはいえ、しっかりカミカミができるようになってから食べさせるのが安心ですね!
心配な方は、もち米を使わない「長命寺」の関東風の桜餅が、より安心できるかも!
以下の注意点をしっかり確認して、親子で安全に桜餅を楽しみましょう♪
お子さんの成長に合わせて、安全に楽しみましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました!