こんにちは!夏本番ですね。。mukurojiです!
2019年10月から「幼保無償化」制度が開始されますね!今回の記事は「幼保無償化」における、認可外・認証保育園の場合について調べる機会があったので、補助の金額、申請手続き、いつから認可と同じになるのか、などをまとめてみました!
- お子さんが認可外・認証保育園に通っている人
- 認可保育園と何が違うの?と思っている人
- 貰える金額や手続き方法を知りたい人
それではご紹介していきます!
家が保育園激戦区へ引っ越しに!!

そもそも、どうして調べることになったかというと、、、
いままでは、我が家は保育園激戦区ではない地域のため、子どもは1歳から認可保育園に通えていました。私が住んでいる地域の「認可保育園」では、保育園を通じて自治体(県または国)から通知が届き、「10月からの無償化における手続きは不要」だと知らせがありました(お住まいの自治体によって通知方法が違うかも知れないです)
そして翌年3歳になるため、2020年4月から保育料が無償になるはずだったのですが!が!!
なんとこのタイミングで、先日、旦那さんの転勤が決まり、引っ越しすることにしまったのです!しかも引っ越し先の地域のほうがかなりの保育園激戦区というじゃありませんか!!

え~!?じゃあもしかしたら、無償化になるはずの3歳から、逆に「認可外」になっちゃう可能性がでてきたってこと!?
そうなんです。。なんということでしょう(泣)
引っ越し先は、幸い私の職場からギリギリ通える地域だったため、仕事は失わなくてすみそう。。ならば、逆になんとしてでも保育園を探さねば!!
「仕方ない!認可外や認証も視野に入れて、もう一度保活だ~!」
というわけで色々調べていたのです。

名残惜しいけど、仕方ない!子どもが安心して楽しく通えるところを探そう!
いまさら聞けない「幼保無償化」

正式には「幼児教育・保育の無償化」といいます。
閣議決定するまでは「見込み」というところでしたが、2019年2月12日の閣議で 「幼児教育・保育の無償化」 が正式決定、さらに、2019年5月10日に子ども・子育て支援法改正案が参議院で成立したことにより、2019年10月からの無償化スタートはほぼ確実となっています。
まず「幼保無償化」という名前だけを聞くと、「保育園がタダになるの?」と勘違いしそうですが、利用する施設によっては全額無償とはなりませんので、正式には「幼児教育・保育における世帯負担を、国や自治体が補助」する制度だと考えましょう。
認可外・認証保育園の補助っていくらなの?

よく知られている「3歳から5歳までの全ての子供たちの利用料が全額無料」となるのは、
を利用する全世帯のみです。
認可外・認証保育園の補助は、残念ながら全額無償ではありません。
と、上限設定がされています。対象となる施設は下記をご参照ください。
※ 認可外保育施設等とは、一般的な認可外保育施設、地方自治体独自の認証保育施設、ベビーホテル、ベビー シッター、認可外の事業所内保育等を指す。このほか、子ども・子育て支援法に基づく一時預かり事業、病児保 育事業及びファミリー・サポート・センター事業が対象。
https://www.google.com/search?q=%E4%BF%9D%E8%82%B2%E5%9C%92%E7%84%A1%E5%84%9F%E5%8C%96+5%E5%B9%B4&oq=%E4%BF%9D%E8%82%B2%E5%9C%92%E7%84%A1%E5%84%9F%E5%8C%96%E3%80%805%E5%B9%B4&aqs=chrome..69i57.6067j0j7&sourceid=chrome&ie=UTF-8 (内閣府HPより引用)
認可外・認証保育園で補助をもらうための条件は?

補助をもらうためには、市町村から「保育の必要性の認定」を受ける必要があります。
これにはつまり、 「認可保育園の利用と同等の要件」が求められるそうですが、認可外や認証保育園を利用している世帯といえば、「待機児童となり、やむを得ず認可保育園に入れなかった世帯」が多いと思われますので、認定を受けられる可能性のほうが高いと思います。
そもそも、認可外保育園などに補助を出すことが決定された背景には、「認可保育園との公平性を図るため」という目的があります。よっぽどのことがないかぎり、認定は受けられるのではないでしょうか。

もともと認可外のほうが高額になりがちなのに、さらに無償化の恩恵も受けられない、なんて不公平すぎるもんね。。
さらに、通っている認可外・認証保育園が無償化の対象となっているかどうかも関わってきます。
内閣府HPによれば、施設側も都道府県等に届出を行い、国が定める認可外保育施設の指導監督基準を満たすことが必要になってきます。でも、当面5年間においては下記の措置が取られる予定です。
ただし、経過措置として、指導監督基準を満たしていない場合でも無償化の対象とする 5年間の猶予期間を設ける。
https://www8.cao.go.jp/shoushi/shinseido/outline/pdf/free_ed-setsumei2.pdf (内閣府HPより引用)
当面、補助の対象になると考えていてもよさそうです。

これには、劣悪な保育園にも補助が下りてしまう可能性があると示唆されています。この措置を取らないことを検討する自治体もあるそうです。しばらくは国の動向にチェックが必要だね。。
補助金をもらうための手続きは?

無償化を申請するための手続きには、 「施設等利用給付認定申請書」 を自治体、または利用施設に提出する必要があります。
手続きによっては「就労証明書」等、他の書類が必要になってくる可能性もあります。さらに、利用(予定も含む)の施設から申請書をもらえるケースもあるそうです。
ややこしいのは、お住まいの地域によってフォーマットが違うという点! お住まいの地域の市役所などで手続きが公開されているので、できるかぎり確認してみましょう。
どんな形でお金が入るの?
児童手当のように、年何回かにまとめて入金されるのではないか、という情報がありましたが、 残念ながら、入金方法に関しては資料を見つけることができませんでした。。。
そもそも、世帯によって利用する施設が違うので、一概にこうと言えるものがないのかも知れません。
もし分かれば随時更新します!
認可外も、いつかは無償化になるのかな?

「認可保育園の人ばかり得してずるい!」
「保育士さんの待遇改善のほうに予算をあてるべき!」
など、今回の保育園無償化には本当に色々な声があります。
国の方針としては、少子高齢化対策として「教育にかかる費用の補助」を手厚くするため、幼児教育だけではく、 2020年4月から、低所得層を対象とする「高等教育の無償化」を実施することも閣議決定しています。
つまり、今後も教育分野の補助においては、色々な措置が取られると予想されています。 現時点で決定されていることはありませんが、今後の動向に注目していく必要があるといえます。
まとめ
いかがでしたか?今回は認可外・認証保育園における「無償化」に関しての情報でした!
無償という響きに騙されて「あれ?無料になってないじゃん!」とならないように。。
また、保育園をこれから検討している世帯の方も、正しい知識を持って、できる限り納得のいく保育園を選べるようにしたいですね。
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