子供用ハーネスの種類を、気になる見た目が悪くないものを選び方のコツやオススメもご紹介します。
子供の急な飛び出しや人混みでの迷子を防ぐ子供用ハーネス。
歩き始めの子や、手をつないでも振りほどいてしまうことのある2~3歳児の安全を守ってくれます。
6歳以下の子供の交通事故の6割は「不意の飛び出し」によるものだというデータもありますので、「子供の命綱」と呼ばれることも。
走る子供に追いつけないおじいちゃんおばあちゃんや、妊婦さんに大変重宝されるアイテムで最近話題になっています。海外ではすでに一般的な子育てグッズとして広く普及しているのですが、どうしても見た目や周囲の目が気になってしまうパパママも多いようです。
「可愛いデザインのものは?」「見た目が悪くないものは?」「うちの子に合うのは?」と、いろいろ疑問がありますよね!
実は子供用ハーネスにはさまざまな種類があり、機能も増えてきているんです!
というわけで、この記事では、子供用ハーネスの種類をご紹介します!見た目にハーネスと分かりづらいものも合わせて、メリット・デメリットと一緒にまとめました!
子供用ハーネスの種類は?
子供用ハーネスの種類は、主に以下の3種類があります。
それぞれ詳しく見ていきましょう!
子供用ハーネスの種類:リュックタイプ
一番人気の子供用ハーネスはリュックタイプ。
専用のリュックの上部にリードをつなぐための金具がついています。リュックの形はシンプルなものからかわいいキャラクターまで幅広く販売されています。
かわいいリュックならデザインが目立つため、子供用ハーネスと分かりづらいのも人気の秘密です!
リュックタイプのメリット・デメリットは?
主なメリット・デメリットは以下のとおり。
パッと見て子供用ハーネスだと分かりづらいので、見た目が気になる方でも、抵抗なく使えるのが一番のメリットだと思います。
子供が「ママ持ってて!」などと言って背負わなくなってしまったら、ハーネスとして使えなくなってしまいます。夏は背負いっぱなしだと背中が蒸れやすくなりますので、定期的に風通しを良くしてあげてください。
リュックタイプはこんな人・こんな子におすすめ!
子供用ハーネスのリュックタイプはこんな人・こんな子におすすめです
子供用ハーネスの種類:リュックタイプのおすすめは?
ここからは、実際に子供用ハーネスのリュックタイプのおすすめ商品をご紹介していきます。
「ダディッコ」の子供用ハーネス。1歳から4歳まで長く使えます。子供用ハーネスだと全く分からないデザイン性の高さと、リードを引っ張った時の転倒防止まで考えられた安全性の高さが人気の秘訣です。人気過ぎて再入荷待ちになることも。リードの長さは67~108㎝。
くまさんはマジックテープで取り外しが可能!背中はメッシュ素材なので通気性も◎
楽天で優良ショップに選ばれた「KIDS MIO」の子供用ハーネス。かわいいミツバチデザインが目を引きますね!リードの長さは73㎝。
子供用ハーネスの種類:リストタイプ
パパママの手首と子供の手首につけて、手をつないだ状態で付けられるリストタイプ。こちらも見た目には子供用ハーネスだと分かりにくいため、人気上昇中です!
リストタイプのメリット・デメリットは?
主なメリット・デメリットは以下のとおりです。
大人が手を挙げてしまうと、ちょっと窮屈かもしれません。購入の時にはしっかり長さや伸縮性を確認しましょう。
リストタイプはこんな人・こんな子におすすめ!
子供用ハーネスのリストタイプはこんな人・こんな子におすすめです
子供用ハーネスの種類:リストタイプのおすすめは?
ここからは、実際に子供用ハーネスのリストタイプのおすすめ商品をご紹介していきます。
最長2メートルまで伸びる伸縮性にすぐれたワイヤーで、お互い窮屈にならずいざという時も安心!
鍵ロックと磁石ロックの2種類から選ぶことができます。夏のレジャーや車の交通量が多いところだけなど、シーンで使い分けたいときに最適です。
こちらは手首に付けた部分が360度自由に回転可能するタイプ。子供にもストレスなく自由に歩かせてあげられます。
お手軽価格で試しに使ってみたい方にはこちら。ベビーカーに取り付けて使用することもできます。
子供用ハーネスの種類:ハーネスタイプ
子供用ハーネスのニュースが目に入ってきたんだけど、私、昔これにメチャクチャお世話になってたなぁ。
— ぷ~るん (@hidekkumafamily) April 28, 2021
これがなかったら長男も次男もこの世にいない。
それくらい道路飛び出そうとしてたもん。
言われたことあったけど、命の方が大事だから、全く気にしなかったわ。 pic.twitter.com/npRXBaUAZG
胴回りをぐるっとサポートしてくれるハーネスタイプ。リードを外すとチェアベルトとしても使うことができます。
ハーネスタイプのメリット・デメリットは?
ハーネスタイプの主なメリット・デメリットは以下のとおり。
ハーネスタイプははっきりとリードが見えるしハーネスだと分かってしまいます。見た目が気になる方は避けた方がよいかも。
ハーネスタイプはこんな人・こんな子におすすめ!
子供用ハーネスのハーネスタイプはこんな人・こんな子におすすめです
子供用ハーネスの種類:ハーネスタイプのおすすめは?
ここからは、実際に子供用ハーネスのハーネスタイプのおすすめ商品をご紹介していきます。
こちらはハーネスと一体になっており、2WAYで使用できるリストタイプです。保護者しか開けることができない安全ロックがついているため、子供が勝手に取ってしまうこともありません。子供が大きくなってきたらリストタイプだけで使用するのも◎
リッチェルの子供用ハーネス。こちらはスヌーピーデザインでとてもかわいいですね!使わないときはポーチに入れてコンパクトにまとめることができます!
すっきりしたデザインで、天使の羽がとてもかわいいハーネスタイプ。ベスト部分はサイズ調整が可能なので、成長に合わせて長く使用できます。リードは最長130㎝
お値段が手ごろなので、ちょっと試しに使ってみたい方にも最適です。
子供用ハーネスを選ぶときの注意点は?
子供用ハーネスを選ぶときに注意する点はあるのでしょうか?
①子供の成長に合わせてサイズを変えられるか
子供はすぐ大きくなりますので、成長に合わせてベストやリードの長さを調節できるかどうか確認しましょう。また、夏と冬では着せている服の枚数が違いますので、厚着をしているときでも窮屈にならないか確認しましょう。
リュックタイプなら、リュックのベルト胴回りや腰回りの調節ができるかもチェック!
②リードが長すぎないか
リードが長すぎると、うっかり子供が普通に飛び出してしまう可能性があります。
リストタイプのバネのように伸縮しないものは、2メートル近く伸びるものは避けたほうが良いと言われています。やや短めの1メートル前後のものを選ぶとよいでしょう。
③リードの位置が下すぎないか
リードが装着されている箇所は、上半身部分がよいとされています。
リードの装着部分が下すぎると、急な危険が迫った時にリードを引っ張ったら子供が転倒してしまった、というケースを引き起こす可能性があるからです。リードを引っ張っても頭をぶつけないよう、位置がなるべく上半身にあるものを選びましょう。
子供用ハーネスの種類は?見た目が悪くないのはどれ?オススメや選び方の注意点も合わせてご紹介!まとめ
子供用ハーネスの種類は?見た目が悪くないのはどれ?オススメや選び方の注意点も合わせてご紹介してきました。
わが家の子供の場合、上の子は大人しい子でしたのでハーネスを使うことはありませんでした。しかし、1歳の下の子はとにかく暴走してしまうので、抱っこで対応できなくなったら子供用ハーネスのお世話になると思います。
子供用ハーネスはいざという時の子供の命綱。パパママも見た目を気にせず使えるよう、お気に入りの一品を探してみてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました